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真空管の欠点の一つは寿命が限られていること。 ヒータ断線による故障は半ば当然です。
しかしほとんどの真空管はもはや製造されていませんから、じゃあスペア球を手に入れておこう、となるのも自然。
ジャンク球を買ってきてはアナログテスタでチェックし、電池をつないでみてヒータが灯れば一安心。
しかし真空管のことを勉強していくにつれ、たとえヒータが灯っても、
古くなった球ではいわゆるエミッション不良というものがあることを知りました。
カソードの材料が劣化し、電子の放出量が低下するというものです。
使用される回路によっては、少しのエミッション不良が大きく性能に影響することもあります。
また、本来絶縁されているはずの電極間にショートが起きたりすることもあるそうです。
そうなると、アナログテスタによる単純なヒータチェックだけでは球の状態は判断できません。
やはり真空管テスタが欲しくなります。
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