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ELEKIT EL-559
Surround Adapter



サラウンド アダプタ

    Kenwood KR-9340 4チャンネルレシーバ を使っていて、せっかく4チャンネルあるんだからリヤ用のスピーカをつないでサラウンドにしようかなと思いました。 レシーバのモードスイッチをRMにすればそれっぽい動作をしますが、ディスクリート4チャンネルモードにしておいて、 サラウンド・アダプタでリヤ信号を作ってリヤ入力に入れてもいいわけです。
    久しぶりに秋葉原に行ったら、サラウンド・アダプタのキットがありました。 ELEKIT? ああ、嘉穂無線なのね。値段は高いけど、ケースも上等だし、買っちゃえ。

製作

    イラストを多用した説明書はとても親切で、わかりやすく書かれています。 キットの説明書に限らず、米国に来て気がついたのが、アメリカの本はたいてい文字だらけで、イラストやら写真の入ったものが少ないこと。 どうしてかなあ。 少なからず文化の違いを感じます。 この組み立て説明書だけでアメリカ人は驚くかも。
    さて、穴あけ精度も良好で半田の乗りも良い基板のおかげで、作業はたちまち完了。 簡単にテストしてケースに組み込めば、RadioShackで売られている製品よりも見栄えのするオーディオ・アクセサリの完成です。 アメリカ製キットはこの品質には太刀打ちできないでしょう。 高いだけのことはあります。


動作とその後

    本機はごく基本的なマトリクス・サラウンド。 2SC945で位相反転された左右の信号がポテンショメータで混合され、 TA7232パワーアンプICで増幅されてスピーカを駆動します。 定格出力は左右1.5ワット。
    背面パネルにはRCA入力ジャック、スピーカ出力ミニプラグと電源ジャック。 このほかにRCA出力ジャックがありますが、これは単に入力ジャックに直結されているだけ。マトリクス後の信号ではありません。 ですから、リヤ信号を外部アンプで鳴らしたければ、スピーカ出力を抵抗か何かで減衰してアンプに入れることになります。 マトリクス後・パワーアンプ入力のあたりから信号を取り出してRCA出力ジャックに出すように改造したほうが、私の用途には向いています。

    別に音がひどいとかいうわけではないのですが、 ラボでNOOBOW8000コンピュータ用の外部オーディオアンプとしてしばらく使っていただけで、いまだに本来の目的には使っていません。
    クパチーノからサンノゼに転居した際、ボーズのスピーカをリビングルームに移動。 ここにリヤスピーカとこのサラウンド・アンプを置こうと思ってました。 が、実際には家にいる時間の大半はダイニングルームに置いたNOOBOW9000コンピュータの前か、ガレージラボで過ごす状態で、 テレビのあるリビングにいる時間はほとんどありません。だから、そのうち・・・と思いつつ、もうずいぶん経ちます。
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Jan. 20, 1999 Created.
Sep. 05, 2004 Reformatted.