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Kobe Kogyo "TEN" KT-200

All Wave Transistor Radio

(1959 - 1961 ?)



新しい受信機でも買おう

    2023年は夏休みはありませんでした。 仕事上の問題が出てしまい、 対応しなければならない案件が発生したためです。 1回につきせいぜい数時間で済むとはいってもそれが数回・数日あり、 リアルタイムで対応する必要があったため、 電波の届かない山奥に行くツアーは実質不可能。 あと2時間で会議だ・・・なんて考えながらが数日続くとあっては休暇を楽しめるはずはありません。

    今年は実質的に夏休み返上だ。 それに、外は過去なかったほどの生命に危険な暑さが続いているし、 台風も直撃コースで接近中。 仕事のトラブルがなくたって、今回は長距離峠越えツアーは見送るべきだよ。 収まったら、近いうちに1週間の休みをもらえばいいじゃないか。

    自分をそう慰めますが、やはり悔しいなあ。 これはなにか自分にお見舞いの品を買ってあげるべきだ。 新しい受信機を買うってのはどうだろう。 そんなことを考えながら、 モーターサイクルブーツを新調しに街に出かけた帰り、 リユースショップのジャンクコーナーでこれを見つけました。 ケースが割れてしまっていることもあって、お手軽なお値段。 これにしよう。

2023-08-27 KT-200 購入





新しい受信機は楽しいね

    神戸工業KT-200は、トランジスタ6石を使用した短波つきポータブルラジオ。 おそらくこれが私にとって初の「テン」ブランドの製品です。 手元に資料はなくネットにもずばりの情報はありませんが、 発売は1959年から1961年ころに思われます。 当時の流行のグレーグリーンのパステルカラー。 実は私はこのカラーはさほどに好みではないのですが、 注し色としてゴールドが使われておらず、 直線基調のデザインですし、いい感じです。





    本機は単3乾電池4本で動作します。 電池ボックスには軽い液漏れの跡があり、 多段の長いロッドアンテナはすっぽ抜けてしまいますが、 中身に腐食やサビはなく、全体としての保存状態は良好。

    エアバリコンが使われていますね。 1959年にはポリバリコン搭載のトランジスタラジオが出回りはじめますが、 クラシックなエアバリコンを使ったモデルも1961年ころまでは出ていたようです。 短波つきのオールウェーブモデルは上級機、 だから少し大きくなってもいいから性能・信頼性が確立しているエアバリコンを引き続き使った、 とかいうことでしょうか。

    中間周波トランスは2000年になっても使われ続けているサイズの角型キャンケースのもの。 ここは古さを感じさせません。

    私はこの時代のトランジスタラジオを自分のものとして使ったことはありませんでしたから、 未経験の、あたらしい受信機。 たのしいね、わくわく。

    さっそく乾電池を組み込もうとしましたが、電池ケースのプラスチックが経年変化で縮んだか、 あるいは最初から寸法がわずかに小さかったと見えて、きつくて組み込むのに苦労しました。 電源を入れると、サーッという大きなノイズ。 ボリュームを絞ってもノイズの大きさは変わりませんし、何も受信できません。 ホイップアンテナに金属のものを触れてもカリカリノイズが出ません。 やっぱり壊れているね。 でもNHK東京第一がかすかに聞こえますし、 筐体にビニール線を巻き付けてシグナルジェネレータでつくった短波の周波数を入れてやると、 かすかに音が出ます。 受信はできていますが - すくなくとも周波数変換はできていますが、 大きなノイズのほかに、 感度が非常に悪くなっています。

2023-08-27 電源投入 かすかに動作している






使用トランジスタ

    いつ買ったものなのか、 ラボの本棚に昭和35年 - 1960年初版の奥沢清吉先生の「トランジスタの使い方」(誠文堂新光社刊) がありました。 いままでパラパラとしか見ていなかったのですが、 今見るとちょうどKT-200の世代にズバリの内容で、 まるでこのラジオの技術解説書になっています。

    KT-200に使われているトランジスタはすべてテン製で、 その型番はEIAJ品番体系に統一される前の、メーカー独自品番。 1960年刊行の「トランジスタの使い方」ではすでにEIAJ品番表記になっているので、 KT-200は1960年以前のモデルだろうと推測するのですが、 EIAJ品番制定後もパッケージ刻印は旧品番のままだったりしたのかな。 だとすると1960年よりも後ということがあるのかな。

DESIGNATION (*1) TRANSISTOR TYPE FUNCTION
TR1 2S110 Converter
TR2 2S31 IF Amplifier, 1st
TR3 2S31 IF Amplifier, 2nd
TR4 2S32 Audio Amplifier
TR5 / TR6 2S33 Audio Power Output Amplifier

*1: Device designation is for reference.





    KT-200の回路は、当時の標準型6石スーパーです。 アンテナからの信号は自励式の周波数変換段で中間周波数に変換され、 2段の中間周波増幅段で増幅されたのちにダイオード検波。 ボリュームコントロールを通った後に低周波1段増幅され、 入力トランス・出力トランスを持つプッシュプル電力増幅回路で内蔵スピーカを駆動します。

    トランジスタが壊れていないといいのだけれどね。 ラボには交換に使えそうなゲルマニウムダイオードの在庫はありません。 まあいざとなればPNPのシリコントランジスタに交換してしまえばいいのだけれど、 せっかくテンのトランジスタラジオなのだから、 テンのトランジスタで鳴らしたいものです。






分解する

    いまはまだ CRV-1/HBの第2輪廻 の作業中なのですが、 もう3か月作業を続けていてちょっと飽きてきたので、 ここで息抜きにこのトランジスタラジオをいじり始めました。

    まずはプラスチックケースからシャシーを取り外しました。 ケースの一部は割れていますが、 どうやらこれは以前に分解作業が行われたときにちょっと無理してしまったためのようです。 側面のジャック類が取り付いているブラケットは、 固定しているねじを緩めるとジャック類がケース穴から逃げて取り外しやすくなりますが、 それを行わずにシャシーを外そうとするとケースに力をかけて広げる必要があり、 そうすると今割れている部分に一番力がかかります。 多分それで壊したんだな。

    基板をフロントパネルに取り付けているねじ受けのインサート成形部は壊れていて、 雌ねじ部の金属がケースにセメダインで付けられていました。 今回分解時にセメダインは取れてしまいましたが。

2023-09-10 修理作業開始





    プリント基板は2枚に分かれています。 左側は周波数変換段、 右側基板には2段の中間周波増幅段、検波段、低周波増幅段そして出力段。

    電池ボックスを除くすべてのコンポーネントはアルミシャシーに取り付けられています。 ギャングエアバリコンもアルミシャシーに取り付けられていて、 ダイヤルは糸掛け駆動のスライドスケール。 構造のトポロジ的には、この時代の家庭用真空管プラスチック5球スーパーと変わりません。 トランジスタポータブル機の発展途上の様子が見て取れます。 いっぽうこのアルミシャシーは、 特に短波受信機としてみた場合、 プラスチックケースにプリント基板を取り付けた場合に比べ良い性能が期待できます。





    この時代にはすでにポリバリコンが登場していたわけですが、 小型化したとはいえエアバリコンはやはり大きく、 ギリギリ収めたという感じですね。

    中波-短波のバンド切り替えは側面のスライドスイッチで行います。 このスイッチは案外に大きく、 そのためか、スイッチに接触不良は全くありません。

    シャシー上部に中波用のバーアンテナが見えますが、 その隣に専用のボビンに巻かれた短波用アンテナコイルが置かれています。






サービスセットアップ

    ブレッドボードにシャシーを取り付けて、テストベンチ作成。 作業しやすいようにしました。 単3電池4本のバッテリケースをつないで、電源ON。 相変わらず、ボリューム位置によらず絶え間なく大きなヒスノイズが出ています。 きれいなホワイトノイズではなく、スクラッチ気味。 どれかの素子不良ですね。

    このラジオはPNPトランジスタを使っていますからね。 電池のプラス端子はアルミシャシーにつながっています。 ボリュームポテンショ両端も、赤色ワイヤがグラウンド。 少し戸惑ってしまいました。

    ボリュームポテンショ両端にオーディオ信号を注入すると、 ポケットラジオとして普通に思える程度の出力は出ています。

2023-09-10 テストベンチセットアップ






電解キャパシタを交換する

    まあまずは無条件に電解キャパシタ交換ですね。 症状からして初段低周波増幅段の入力カップリングキャパシタのリークが真っ先に疑われましたので、 新品に交換。 見立ては正解でした。 ボリューム位置によらず出ていたヒスノイズはとても小さくなりました。

    次いで基板の端っこに取り付けられている100μF。 これは出力段より前の電源ラインに入れられた平滑/デカップリングキャパシタでしょう。 交換後、音量がぐっとアップ。

    もう一つは低周波増幅トランジスタのエミッタバイパスと思われます。 交換して音量アップ、ノイズも減りました。

    最後、基板の裏面に空中配線されているのはAGCラインの時定数フィルタキャパシタのようです。 これを交換したら、ラジオが聞こえてきました。 おー、なんかすぐに直っちゃった。

2023-09-10 電解キャパシタ交換 受信動作開始






短波が聞こえる

    9.385MHzのラジオタイランドがしっかり受信できています。 しかしときおりバリバリノイズが出ますので、 トランジスタの劣化はありそうです。

    ダイヤルは糸掛けドライブで減速されていますが、 短波9.3MHz〜9.7MHzのあたりでスリップが発生しており、 チューニングは苦労します。

    ダイヤル全域で感度ばらつきはさほどにはなく、 選択度もAM受信機として良好、10kHz離れた局の混信はありません。 安定度もAM受信用として十分です。 しばらくこれで短波を楽しみますが、 たかが6石スーパーなのにどうしてたくさんの国際放送が聞こえてきます。 6石スーパーってこんなに感度いいんだ!

2023-09-10 短波受信感度良好






FT8を聞く

    トランジスタの劣化ノイズの状況を把握するため、 しばらく連続動作させましょう。 そうだ、FT8でも聞いてみようか。

    本機にはBFOは当然ながらありませんので、 シグナルジェネレータで7.074MHzのキャリアを作ってアンテナに注入します。 WSJT-Xの画面にはすぐさまオセアニアとアメリカ西海岸がデコードされました。 一晩中聞いてみようか、 案外に6石スーパーで5大陸受信できるのかもしれません。

    バリバリノイズはあまり出なくなってきています。 トランジスタ劣化は連続通電で回復することもあるんだろうか。

2023-09-11 FT8受信開始






松脂を塗ってみよう

    短波の受信性能は6石スーパーとは思えないくらいに良好ですが、 ダイヤルドライブのスリップは依然明確。 スムースなダイヤル操作は短波ラジオにとって感度よりも重要な性能特性ですが、 現状では不合格です。 ダイヤルコードやダイヤルホイール、アイドラローラを清掃したり注油してみたりしましたが、 挙動は改善しません。 そこで今回、初めての試みを行ってみます。 ダイヤルコードに、松脂を塗ってみよう。

    新しくバイオリンの弓用の松脂を買いましたが、 硬いし、その形状からラジオに取りついたままのダイヤルコードにこすりつけることができません。 なので樹脂の一部を砕いて細かい粉状にして、 アルコールで溶かしてねばついた状態にし、 綿棒でコードに塗ってみました。

    結果は・・・おおお! コードの伸びによる1〜2kHzほどのバックラッシュは残っていますが、 ドライブシャフトの滑りはすっかりなくなりました。 これで9MHz〜12MHzあたりでもきちんとダイヤルのゼロインができます。 やったね。

2023-09-13 ダイヤルコード 松脂塗布






IFT調整

    十分な感度が出ていますから必要は感じなかったのですが、 中間周波数トランスの調整を行ってみました。 シグナルジェネレータの信号をミキサトランジスタに注入し調べてみると、 本機の中間周波数は定番の455kHzであることがわかりました。 そして3個ある中間周波数トランスはどれもパーフェクトな調整を保っていました。

    ちなみに今夜2200JSTからのラジオタイランド日本語放送はとてもノイジーだったのですが、 2230JSTからの英語番組 Thailand OUtlookはきれいに聞こえました。 いつの間にかノイズが増えて、 いつの間にかノイズが減っているという感じです。 これはトランジスタの劣化なんだろうか。

2023-09-13 IFT調整





2S32が怪しいかな

    昨日のラジオタイランドがノイズだらけだったのは、 おそらくラジオのトランジスタ劣化によるノイズだったと思われます。 なんとはなしにノイズが出始め、1時間とかしばらく続き、何の気なしに静かになるといった感じ。 今日も我慢できないほどのノイズレベルが続いたので、調査を始めます。

    このノイズは初段低周波増幅トランジスタ 2S32 が出していると推測します。 2S32 のベース電圧をオシロスコープで観測すると、 入力がなくても結構なホワイトノイズが見えます。 また、ときおり突然の電圧変動があります。

    ボリュームを絞るとノイズは聞こえなくなりますが、 これはトランジスタのベースに発生したノイズ電圧のAC分がグラウンドに落とされるためでしょう。

    ともかくノイズが発生しているステージを特定するため、 低周波段を切り離して外部アンプで聞いてみます。 KT-200のAM検波出力を取り出し、 CBA-1000真空管ステレオアンプ とWharfedale Diamondでラジオタイランドを聞いてみると、 とても良い音で聞こえます。 右のムービーで、 冒頭部分はシグナルジェネレータの信号。 テスト音源は、豚乙女 パプリカさんのアルバム "東方猫鍵盤 3" から トラック4 「さよなら群青」(原曲: 今昔幻想郷 〜 Flower Land)。 すごく素敵なアレンジ。

    さらにセットアップ。 KT-200内蔵低周波段で小型ブックシェルフスピーカを鳴らしておいて、 同時に検波出力に外部アンプもつないでおきます。 ノイズが出始めたら内蔵低周波段を切り離し、 外部アンプなら正常であることを確認しましょう。 (初段低周波増幅トランジスタの接合故障が起きるとベースにノイズ電圧を出してしまうから、 切り離さないと外部アンプでもノイズが聞こえるはずです)。

    でもまあ、こういう用意をしておくとノイズは出なくなるんだよな。

2023-09-14 トランジスタ劣化切り分けテスト






いったん完成にしよう

    まる一日BGM機として連続稼働させましたが、 お約束というか、トランジスタ劣化とおぼしきノイズは発生しませんでした。 なので一段落ということにして、筐体組み込みを行い、作業完了とします。 電池ケースに乾電池を組みこむとき、 きっとそうなるだろうなあとは思ったのですが、 案の定電池ケースが割れてしまいました。 とりあえずビニールテープで固定。 うまい具合のサイズの電池ケースが手に入らないかな。

    純正の革ケースに入れて聴いてみましょう。 内蔵小型スピーカとゲルマニウムトランジスタのプッシュプルでは音は古いコンパクトポータブルのそれでしかありませんが、 室内で聴くなら音量は十分すぎるほどです。

    テスト音源は Golden City Factory さんのアルバム "Wonderful Life" (2007年) からトラック15 "G Free" 。 明るく軽快でさわやかなアレンジです。

    組み込んだのは中古の乾電池ですが、 この状態で日中はBGM機として連続/間歇動作させて、 はたしてトランジスタ劣化の症状が出るか見てみます。 ただしさすがに内蔵スピーカで音楽を聴く気にはならず、 革ケースから出してφ80mmクラスの外部小型ブックシェルフスピーカで。 2145JSTから2300JSTまでは9.385MHzのラジオタイランドを聞きます。

2023-09-15 筐体組み戻し いったん作業完了






替えのトランジスタを探しておこう

    実をいうとうちのラボにはゲルマニウムトランジスタの部品在庫はほとんどありません。 いまのところKT-200は劣化ノイズの発生なく調子良いですが、 どこかに替えがないか探しておきます。 1つもないなら買っておかないと。

    2023-04-30に閑古鳥さんのジャンク市で手に入れたVictorのジャンク真空管ラジオシャシーに、 トランジスタ1つが載った小さなプリント基板が付いていました。 このラジオのフロントパネルには "CONCERT HALL" と示されたつまみがあり、 なにやらガシェット回路が付いていたようで、そのためのものかな? それともPHONOプリアンプかな? ともかくこのトランジスタが生きているかチェックしてみます。





    使われているのは松下の2SB173Bです。 低周波増幅用。 いまKT-200で一番怪しんでいるのは低周波増幅初段の2S32ですから、 それの交換用としてちょうどよいでしょう。 2SB173BがEIAJ型番であるところからこのVictorのラジオは1960年以降の製品だったようですね。

    基板のパターンから回路図を起こしてみると、 ユニットはごく標準的なトランジスタ1石エミッタ共通増幅回路でした。 電源電圧は不明ですが、おそらくマイナス12ボルトあたりなのだろうと思います。





    電解キャパシタを交換して動作させてみると、 基板は増幅動作を始めました。 当初音はすごく痩せた印象だったのですが、 これは出力カップリングキャパシタに0.1μFが使われていたため。 次段が真空管回路ならインピーダンスが高いので0.1μFでもよかったのでしょうが、 いまはソリッドステートのミキサにつないでいるので、 せめて10μFは必要ですね。 47μF品に交換し、 自然な音になりました。 マイク信号をラインレベルに増幅するのに適したゲインと出力、 という感じです。

    このアンプを通して1日BGMをかけましたが、 パリパリノイズはなく、 トランジスタの劣化はなさそうです。

2023-09-17 Victorラジオ付属のトランジスタアンプ基板をテスト





さらにドナー品を発掘

    高周波用トランジスタのスペアはどこかにないかな。 と、そういえばこんなものがあったことを思い出しました。 ムデンのトイトランシーバ。 2000年あたりに、どこか埼玉の街中の小さなリサイクル屋で500円で買ったような記憶が。

    中身を見てみると、トランジスタが3つ。 高周波段は2SA102、 低周波段は2SB174と2SB175。 いずれも松下製です。 受信時は 超再生検波 - 低周波増福 - 音声出力、 送信時は キャリア発振 - マイクアンプ - AM変調、 といったところでしょう。 電池を入れてみると、 2台ともピーと異常発振してしまっていて、 使い物になりません。 まあこれを直す気はないし、 でもトランジスタは使えそうですから、 これでKT-200用のスペアはめどが立ちました。

    いっぽうでKT-200は至極快調に鳴っています。 トランジスタ不良と思しき症状は皆無。

2023-09-17 ムデン ミニペット発掘 トランジスタ型番調査






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