x
|
Gakken Denshi Block EX-150 Revival Version
including Denshi Block mini
"Denshi Block" produced by Gakken was quite popular in late 1970's among kids.
The word "Denshi" means electron, electronic or electronics.
The Denshi Block is an educational electronics project kit consisting of many tiny blocks
in which electronic components are built in -
an experimenter assembles circuits by placing blocks into the chassis.
Assembling the circuit - i.e. placing the blocks is quite easy and it looks neater, than the Gakken MiKit which requires many wires to be routed across the panel. Denshi Block has a drawback however - it lacks circuit flexibility when a new circuit is being tried. Therefore the Denshi block did not apeal to me and I never wanted it as I was already accustomed to the freedom of MiKit. Nearly 30 years later, Gakken reproduced the Denshi Block EX-150, as a "Revival Version". And a credit card company started to offer EX-150 as a point reward program item, so I ordered one. |
|
|
マイキット
派だった私は、電子ブロックはその仕組みからして配線の自由度がなく、
自由研究には明らかに不向きだと思い、当時 まったく欲しいとは思いませんでした。
今でもそれは変わってはいないのですが、復刻版が発売されて少したち、
クレジットカードのポイント引き換え商品にリストアップされたので
ありがたくいただくことにしました。
ちょっとした気分転換にお手軽電子実験で楽しめるに違いありません。
|
|
40うん年生きているのにいまだにコドモなので、私はランプ点滅だいすきです。
ので、ポゴとでんきぴかぴかで楽しむことにします。 電子ブロックEX-150のマニュアルにはその名の通り150種類の回路例が掲載されていますが、 それらの順番が系統立てて整理されているとはいい難く、 これは不満点です。 ランプの自動点滅回路はマルチバイブレータばかりで、類似の回路を書き出すと
双安定回路は、№80と№143がほぼ同じ。 無安定回路の№79 / №86 / №144はほぼ同じ。 これもランプが片側だけに入っているか、両側に入っているだけの違いで、 №79と№86に至っては電源ラインにキースイッチが入っているかどうかの違いでしかありません。 なにか無理矢理回路数を稼ぐために入れられたもののような気がします。 どうせなら「電池がなくなると聞こえなくなるラジオ」とか、 「妨害電波発振器」とか「全部の放送局がいっぺんに聞こえるラジオ」とかもリストアップしていけば 500回路くらいはいけそうかな? 2003-07-12 マルチバイブレータ ランプ点滅回路 |
![]() |
|||
|
マルチバイブレータ回路は簡単だけれどいろいろ役に立つ素材です。
自転車
のスピードメータの電池交換に際して積算走行距離がゼロに戻ってしまい、
安物ゆえ積算走行距離再設定機能もなかったので、
電子ブロックのマルチバイブレータでオドメータ アドバンサを作りました。
こんな場合・・・ちょいと使い捨てカイロ・・・じゃなくて使い捨て回路が欲しい場合、
電子ブロックのお手軽さは魅力です。 2004-09-18 スピードメータアドバンサ |
![]() |
|
AMワイヤレスマイクはこの手のキットの定番メニューなので、
電子ブロックではどこまでいけるか試してみます。 AM電話送信機をさがしてみると、
これらは原理的にはまったく同一で、 2SC372Y相当品のトランジスタをコレクタ同調形の発振回路に仕立て、 そのベースに音声信号を印加しています。 つまり発振回路と変調回路を1石で兼用しています。 共振回路はAMバーアンテナコイルとバリコンによります。 発振出力はいずれもエミッタから取り出しています。 №10と№20の違いはクリスタルイヤホンをマイクとして使うか、 コンデンサマイクを使うかの違い。 №88は№20に対して2SC945相当品のトランジスタによる電力増幅を追加したもの。 したがって、3者の間で変調品質に違いはありません。 1石式はアンテナを発振回路から直接取り出しているのに対し、 2石式では一段あいだに入っていますから、 アンテナ負荷変動に対する周波数安定性はすこし有利になるはずです。 №88の2石式で試しました。 マニュアルの通りにブロックを挿しこみ、電源スイッチを入れると、 付属のコンデンサマイクにしゃべった音声ははっきりとラジオから聞こえました。 このお手軽さは電子ブロックならでは。 すぐにワイヤレスマイク遊びができます。 なお№88の回路図には、実体図では電源ラインに入っている0.5Ωの抵抗が書かれておらず、 発振トランジスタのベースの接続点に黒丸が書かれていません。 復刻版発売に際しての再チェックはあまり厳格ではなかったようです。 マイクの代わりに音楽信号を入れてテストしてみると、 シンプルな回路ゆえの限界にたちまちぶつかってしまいます。 音声信号によって発振周波数も変化するため、 ラジオのチューニングを正しく合わせると音量はむしろ小さくなってしまいますし、 入力レベルを上げるとすぐに歪んだりスプラッタを出したりするため深い変調をかけることもできません。 プライベートAM放送局 にするには不合格。 2石式のパワーアンプのベースに音声信号を入れて後段で変調をかけるようにしてみたり、 はたまたパワーアンプのコレクタにドライバトランスを入れてトランス変調にしてみたりしました。 2石式でトランス変調にして発振段への電源ラインに4mHのチョークを入れたものが、 変調品質的にはベストな結果。 それでも実用にはまだまだです。 2006-02-05 ワイヤレスマイク |
ばあちゃんがポゴのお相手をしてくれているあいだに、
電子ブロックのラジオ回路をすべて(ただしCdS制御のもの2品を除き)一気にトライしてみました。
選択度や音質、誘導ノイズの拾いやすさ、アンテナ線との相性など、結構どの回路にも個性があって、 比較は楽しいものです。 一番実用性が高かったのは、№119 マイクミキシング付きの1石レフレックス+1石低周波+ICアンプ。 音質・音量・選択度ともによいバランスでした。 ただしどれもTBSの受信は困難で、NHK第一・第二のみ。 当時はもう少し放送局に近かったらなあ、とよく思ったものですが、これは今でも変わりません。 № 92 水位報知機付きフォトラジオ は、№119 マイクミキシングつきラジオとほぼ同じ。 水位検出用リード線の先に水が付くと、オーディオ段の信号がレフレックス段のベースに戻され、 ピーと発振するという趣向です。 №145 電界強度計は、1石レフレックスをあえて発振してしまう設定にしておき、 低周波出力を1石でメーター表示するもの。 実際には変調の程度によって大きく指示が変化してしまうので、計測器としてはほとんど実用性がありません。 2006年02月05日 ラジオ |
|
ポゴの文房具を買いに本屋さんに行ったら電子ブロックminiなるものを発見。
EX-150復刻版もあるのだし、この製品ならではの特別な機能もないようだし、どう考えても買う必要はないよな・・・と考えながら、
レジに持って行きました。:-) ポゴにやらせてみようかと考えたわけですが、 見てみると、使い始める前に組立作業が必要な様子。 ポゴに貸すのはパパが楽しんでからにしよう。 2011-12-29 電子ブロックMini 3800円 + tax 実際に組立作業に着手できたのは買って1ヶ月経ってから。 事前準備の組み立ては内蔵スピーカとアンプを組み付ける作業。 もちろん問題なくできたし、こういった組み立て作業があるのはむしろキットとしては価値があります。 電子ブロックminiは総ブロック数25個、プレースホルダのサイズは縦5x横5。 マニュアルには50種類の回路が掲載されていますが、 EX-150と同じく、わずかな違いのバリエーションで回路数を稼いでいる感があります。 |
|
さあて、実用的な音質を得るためにレフレックスのゲインを落とすのなら、
わざわざレフレックスにする意味もないよな。
で、つぎに、 電子ブロックmini No. 20 高周波1石 + ICアンプラジオ を組み立ててみました。 同調回路からの信号をトランジスタ1石で高周波増幅し、コレクタからの出力をダイオードで検波し、 その低周波信号を本体内蔵のICアンプで増幅しスピーカを鳴らしています。 送信アンテナから約50km離れた第3研究所では、2mの室内ワイヤーアンテナとアース(室内機器のグラウンドラインに接続) が必要。 NHKをはじめ民放数局が聞こえます。 選択度はこの方式ならまあまあ。AM放送帯上半分では分離はやはり不足です。 感度と分離はこんなものという感じなのですが、音がかなり歪っぽくて悪く、 とても番組を楽しむようなものではありません。 なんでだろう、とても簡単な回路なのに。 ひょっとして本体内蔵アンプあるいは本体内蔵スピーカのせいかと思い、外部音源で本体アンプ・スピーカを鳴らしてみると、 さすがに音量を上げるとスピーカがビビりはじめてしまいますが、今回のラジオの音の悪さを説明できません。 回路図を見てみると、本体内蔵アンプについている音量調整用のポテンショメータ(ボリューム)は10kΩ品が使われているとのこと。 おや、10kΩVRってこの回路にしては小さすぎないかなあ。 電子ブロックminiの本体内蔵アンプにつないでいるブロックを抜いて、 ダイオード検波出力を EL500でつくったトランジスタオーディオプリブースター にいれ、予備増幅した後に 山水AU-7700 のプリアンプと LM386貧乏アンプ でJBL 4305Hを鳴らしてみると、似たような音質。やはり歪っぽいです。 このEL500プリ ブースター アンプには、 Toshiba X01T をつないだときに ジャックセンシング が効くように入力に10kΩシャントを入れてありましたが、 これを取り外してみると・・・おおおっ!! 音ががぜん大きくなり、さらに歪が大幅に減った!! パーフェクトというには歪も残っているしノイズも多いけれど、これならゆっくり番組を楽しめる。 やはり、本体内蔵アンプのボリュームの10kΩがダイオード検波回路にとっては重すぎる負荷だったのです。 ひずみは減りましたが受信音は低音がまだ細く、またノイズも多いです。 同調コイル2次側の直流阻止キャパシタを0.1μFブロックから0.05μFブロックに変え、 ダイオード検波出力の平滑キャパシタを0.01μFブロックから0.1μFブロックに置き換えたら、 ノイズがぐっと減り、低域が豊かな音質になりました。 これならリラックスしてずっと聴いていられる。 電子ブロックminiで受信していることを忘れてしまいそう。 このラジオの性能がよくないのはもうひとつ、 スピーカから出る音声信号波形に合わせて高周波増幅トランジスタの電源電圧が変動し、 それがそのまま検波出力信号に影響してしまうのです。 結果として、アンプのボリュームを上げるなどして大きな音が出ると、 フィードバックが発生してしまい、ひどいとモーターポーティングや異常発振を引き起こしてしまうのです。 これは電源ラインのデカップリングが不足していると言われる状態です。 対策としては、高周波トランジスタへの電源ラインに抵抗と大き目のキャパシタを入れてあげればOK。 簡単なことですが、ブロック式配線では思いついた回路にブロックを並べるのは、 できたとしてもとても大変です。 2012-01-30 Circuit No.20 1RF + IC AM Radio Receiver |
![]() |